腸内環境と口臭の深い関係!

近年、ガンを探知するという犬が取り上げられていますよね。あれは口臭からガン患者特有のにおいを感じているからだそうです。http://www.suisaniwakawa.jp/

そう言われてみれば、胃の調子が悪い人の口臭は、とても独特なにおいがすると思います。苦いような、排水溝のような・・・とにかく不快なにおいです。

糖尿病患者も、口腔内の環境が良くない方が多く発症することが分かってきました。

口は第一の消化器官とも呼ばれていますから、良く噛む、ゆっくり食べるということを心がけないと、胃での消化不良が原因となり、さまざまな影響が体に起こります。

しょっちゅう胃もたれしている人、早食い・大食いの人、便秘ぎみの人の特徴でも「口臭」があるのではないかと思います。

上記の3つの人の共通点は「腸内環境が良くない」ことですね。口腔内の環境が良くなかったり、食事のしかたに改善が必要とされている方は、なにかと胃腸の状態に悩まされていると思います。

胃の調子をととのえるために、市販の胃薬を自己判断で服用するのも大変危険です。胃の調子をととのえるつもりが、薬の服用のしかたや、間違った内服で、さらに胃に負担を与えてしまい、改悪してしまう場合も起こりうるからです。

口臭は、わりと自分自身では気づけない場面が多く、そのかわりに胃腸などの体調変化には敏感で、口臭に関しては見落としがちです。

胃腸も口臭も「今、改善したい」という一時の回復を願い、内服薬やガムなどに頼るよりも、ふだんの生活習慣を見直すことが口臭改善の近道だと思います。